絽刺しは公家刺しとも呼ばれ平安時代には皇族・貴族に
江戸時代には大奥で手すさびとして親しまれてきました。
明治・大正時代には男性にも流行し戦地の兵士・船乗りの
方々にもお守りとして手遊びとして喜ばれました。昭和初期
に流行した絽ざしも今では糸の需要が少なくなり衰退しています。 
この美しい絹糸で織り成された『絽ざし』を再度日本文化の一つとして
普及させるために親子で活動しております。
平成16年伝統文化子供教室、平成17年にはブルガリアのイスクラ
博物館バラ祭りの期間に展示会、20年にはハワイホノルルフェスティ
バルのクラフト部門で交流会を行いました。
今後も沢山の方々に次世代に心を込めた伝統文化『絽ざし』を伝えて
いけたらと願っております。
                                黒川朋子・直子


黒川 朋子 (くろかわ ともこ)

青山学院女子短期大学 家政科生活デザインコース卒業後
同学、副手3年勤務 デザイン、陶芸、染色、彫金等を学ぶ
結婚と同時に絽刺しを学ぶ アメリカ ボストン2年在住後
日本文化の大切さに改めて気付き華道と絽刺しを本格的に勉強する
着物、ハンドバック、帯等の制作をしながら周囲の人たちに広げていく
2001年着物 日本の玩具』(財)日本手工芸指導協会 会長賞受賞
2002年四季の着物』 同会 協会賞受賞
2003年『左義長羽子板』 同会 内閣総理大臣賞受賞 他
2008年より『銀座 ぜん屋』絽刺しのバック制作
2009年全国伝統的工芸品公募展 入選
(財)日本手工芸指導協会 評議員

黒川 直子 (くろかわ なおこ)

着物屋の祖父、母の影響を受け和文化、絽ざしに興味を持つ
大手デベロッパーに勤務後イギリス ロンドンに留学滞在
2000年『花と絽ざし』展を母と共に開催する
子供教室・ワークショップ等 作品制作 普及活動を行う
2004年『貝甲』日本手工芸協会協会賞受賞
2006年『雷神』同会 読売新聞社賞受賞
2009年『銀座 ぜん屋』絽刺しのバック制作
(財)日本手工芸指導協会 師範